2020年1月21日 ミューザ川崎 研修室1
定刻通り、H本会長の挨拶から始まりました。2月のエリアコンテストの日本語ホストが川崎TMCで、今回ヘルパーは他のクラブから出していただくことが難しいとエリアディレクターから言われて、皆さん一人ひとりに声をかけさせていただいたところ、快く引き受けていただいた。とてもありがたく感謝いたしますと述べました。
本日は4名のゲストの方が見学にいらっしゃいました。
・I原さん(響TMC)
・K杉さん(東京論評TMC)
・K山さん(1回目)
・N尾さん(1回目)
TMOEは、H本が担当。
教育セッションのテーマは「ベンチマーク」役員研修会で学んだことを会員に共有し、基準となる人、他者の優れたところを学び、それを基準にして自らのスピーチ、仕事に取り入れてみてはどうかという話をしました。
今夜の言葉は、K林さん。「きゅんきゅん」
胸をキュンキュンさせるなどで使う擬態語。幸せな気分になっていただければという思いからこの言葉を選ばれました。
そして、ヘルパーの紹介
計時係を K菅さん
集計係を K林さん
文法係を S塚さん
え~とカウンターを Y澤さん
それぞれ、皆さん丁寧な役割説明をして頂きました。
準備スピーチのコーナーです。
1番目のスピーカーはY本さんスピーチタイトル「 ギャー! 」
毎晩帰宅前に夫からメールが入る。それはまめな夫だからではなく、突然帰宅すると妻である自分が叫んでしまうため、自分から夫に帰宅前にメールを入れてもらっている。なぜ叫んでしまうかは自分でもよく分からない。
勝間和代の塾に通っている。課題メールが送られてくる。その中に自分はADHDでHSPであるという記載があった。ADHDは発達障害の一つ、HSPは人一番敏感な人。5人に一人は可能性があるとのこと。自分もその傾向があるのではないかと思って調べた。HSPの主要な特徴を述べた後、インターネットでHSP診断を受けたところ自分はその可能性が低いことが分かった。調べてみたけど原因が分からず、これも特性と受け止め生活して行きたいという話でした。
2番目のスピーカーはK杉さんコンテストスピーチ
ご自身の日常の中から体験談をお話してくださり、コンテスト用にボディランゲージ、ボーカルバラエティをたくさん入れたスピーチをしてくださいました。会場からは笑いが所々起こっていました。素晴らしいスピーチで勉強になりました。
3番目のスピーカーはI原さんコンテストスピーチ
こちらも自身の体験談と力強いメッセージをそれぞれの角度から見たスピーチをしてくださいました。とても共感できるスピーチで勉強になりました。
4番目のスピーカーはS山さんスピーチタイトル「 やる気を出す○○ 」
職場でモチベーションを上げることを考えて調べたところ「先生朝礼インストラクター養成講座」を見つけて行ってみた。本気の朝礼を学び、言葉、表情、イメージが大切ということが分かった。PEPTALK術について詳しくお話してくださいました。
その中から「挨拶訓練」を職場で取り入れたところ、業績が上がった。やる気を引き出したいと思ったときは、前向きな言葉を使って、行動の承認をしてPEPTALKを使ってみてはどうでしょうかというお話でした。
続いてテーブルトピックスのコーナーです。テーブルトピックスマスターはS村さんです。急きょ体調不良でお休みになったメンバーに変わって引き受けてくださいました。
始めてのゲストさんのために、テーブルトピックスについて説明してくださいました。テーブルトピックスを行う目的は、皆様の周りで常日頃、質問をされる事が多い。その時、直ぐに頭を使って答えられるようになるためにという説明をしてくださいました。
質問と回答者は次のとおりです。
1.「食べ物で一番おいしかったもの」 Y澤さん
2.「あなたの恋愛観」 K林さん
3.「悲しみの果てには何がありますか」 K澤さん
4.「結婚観」 H本さん
5.「お正月は何をしましたか」 N尾さん
休憩をはさんで論評のコーナーです。担当はK澤さん、ゲストの方に丁寧に説明をされました。
1番目の論評者は、K江さん。
良かった点2点。
1点目、構成が良かった。出だしがホラーテイストだった。突然叫びだす、どこがリサーチとプレゼンテーション?というところが引き付けられた。次にカツマ―の話がでてくる。何の話になるのだろうとまた引き付けられた。それからカツマ―からの課題メールでHSPの話に自然になっていったところが印象に残った。HSPの内容の話で深刻に話されていたのに、最後にインターネットの診断で調べたところ、私がHSPである可能性は低いといった最後のオチが素晴らしい。
2点目、パスウェイズのコンピテンシーで、リサーチとプレゼンテーションについてスピーチのセクション間に引き付ける移行文を作成するとある。叫び声とHSPの間にカツマ―の話をもってきたところが上手かった。
改善点1点
HSPの説明をする時に、専門用語が多かった。自分としては聞き取りにくかった。
始めてとは思えない素晴らしい論評でした。
2番目の論評者は、M谷さん。
良い点2点。
1点目、スピーチの表現が良かった。
2点目、ジェスチャーが良かった。コンテストスピーチとしてメッセージがしっかり伝わってきた。
改善点2点
1点目、時間がまだ少しあったので、もう少し内容を入れも良かった。
2点目、タイトルが少し分かりにくいかな?もう少し工夫しても良かった。
コンテスト是非頑張ってくださいという論評でした。
3番目の論評者は、S原さん。
S原さん節で楽しい出だしからの論評でした。
良かった点は共感が持てるところ。みなさんが体験したであろうストーリーを丁寧に説明していたところがスピーチの面白みだった。
改善点はメッセージとエピソードが結びついているのか、事前にスピーカーから論評の課題をもらっていた。
あまり結びついていなかったと辛口の論評。しかし、それはS原さんのヒガミとも取れる内容で、そこも楽しく具体的に論評をされていました。
4番目の論評者は、N村さん。
プロジェクターを使うスピーチだったが映らなく、そのままやったスピーチだが、知らなければ分からなかった。
良い点3点
1点目、題材が良かった。商品についての話かと思ったが、PEPTALKの話だった意表をつかれた。
PEPTALKの説明も分かり易かった。
2点目、興味を引き付けた。メンバーのモチベーションを上げたい。「先生朝礼インストラクター養成講座」というのを知りました。「先生朝礼インストラクター養成講座」って何?と興味を引き付けた。
3点目、ラグビーワールドカップの話題を持ってきたところも聴衆を巻き込んでいた。
改善点1点
フリップの見せ方が小さかったので大きく皆さんに見えるようにすると良かった。
各ヘルパー報告がありました。
総合論評K澤さん
ヘルパーについては丁寧に説明されていましたが、初めての方にももう少し分かり易く具体例など入れるともっと良かったと思う。テーブルトピックス、論評について丁寧に論評されていました。
受賞者の発表です。
ベストスピーカー:I原さん
ベスト論評賞:K江さん
ベストテーブルトッピクス賞:K林さん
ベストスマイル賞:S原さん
写真撮影の後は、エリアコンテストに出場するI上さんを応援する会が開かれました。
コンテストシーズンでしょうか、最近みなさんスピーチのレベルが高いなぁと感じる今日この頃です。
例会の終わる時間が10分遅れてしまい、懇親会のモツ煮込みがなくなってしまい、申し訳ございませんでした。
今回も楽しい例会づくりにご協力ありがとうございました。
文責H本