川崎トーストマスターズクラブ 第292回例会 例会記録

日時:2020年6月2日(火) 19:00-21:00

はじめに

緊急事態宣言が解除されて初の例会。数名はミューザ川崎に集まっての参加、残りのメンバーはZoomを使用したオンラインでの参加という、ハイブリッド形式での例会となりました。

現地に集まって参加するメンバーは、フェイスシールドにマスクという細心の注意を払って、例会に臨まれていました。ただし、現地の会場でもオンライン接続設定の問題、音声の問題など通常の例会と同じ品質に持っていくまでには、まだまだ多くの課題が散見されました。

一日も早く、皆が会場に集まっての通常例会ができるといいですね。

本日のTMOEはY良が担当しました。

H本会長から緊急事態宣言の解除の話、トーストマスターズ全国大会のお話がありました。

本日の教育セッションは、今月で任期を終える役員の方々と初心を振り返る気持ちも込めて、今期のスローガンである「目標をもって笑顔でチャレンジしよう」を掲げました。

今夜の言葉は、Gさんより「目が肥える」という玄人ならではの言葉を選定頂きました。

ヘルパー紹介

計時係:S塚さん (背景の色を変えることでスピーカーに時間経過を伝える工夫。素晴らしい)

集計係:M谷さん (実質S村さんが代理でサポート)

文法係:Tさん ← ゲストでご参加頂き、急遽役割を引き受けて頂きました。感謝です。

えーとカウンター:Pさん (字がきれい!)

準備スピーチ

スピーチ1:「道具にはまっています」― K菅さん

こだわりの道具を使った料理の楽しさを伝えて頂きました。前回からの改善も十分考慮されていました。

スピーチ2:「自分を変える、自分を認める」― N村さん

自分のダメなところを直そうという発想よりも、もっと成長しようという発想の転換が大事。とても勉強になるスピーチでした。

スピーチ3:「今できること」― H本さん

病院の医療従事者の方々へ自家製のお菓子を届けるという心温まるお話。途中、おはぎの作り方の工程で「半殺し」という言葉がでてきて、逸話を面白おかしく紹介されました。

スピーチ4:「2021年・予祝(よしゅく)」― S山さん

来年の今頃、どのように1年を振り返って祝杯をあげているか、という楽しい設定。次期会長となるS山さんならではの、各役員に対する期待も込めての想像力に富んだスピーチでした。

テーブルトピック

テーブルトピックマスターはS井さん。各準備スピーチのタイトルをお題にして頂きました。

「自宅にある道具でおススメのものは?」― Gさん

「自分を認めていること」― Tさん

「おすすめのグルメ」― S村さん

「あなたの2021年予祝は?」― S塚さん

即興にもかかわらず、皆さん上手にスピーチされました。

論評

S菅さんに対する論評 ― K澤さん:前回から改善された点を高く評価されました。

N村さんに対する論評 ― K吉さん:内容を高く評価。より空間を広く使うなどの助言。

H本さんに対する論評 ― S村さん:論点を絞ればより良いスピーチになるとの助言。

S山さんに対する論評 ― K林さん:笑顔とユニークさを評価。マテリアルあれば尚良い。

皆さん的確に各スピーカーの良い点・改善点を挙げられていました。勉強になりますね。

授賞式

ベストスピーカー賞:S山さん

ベスト論評者賞:S村さん

ベストテーブルトピック賞:S村さん

ベストスマイル賞:S山さん

W受賞が続きました。S山さん、S村さん、おめでとうございます。

最後に

ハイブリッド形式での例会は事前の準備やネットワークの問題など課題はありますが、皆で協力して、何か問題があってもカバーしあえるようにできれば、よりスムーズに運営ができると思います。

会場側ではS村さんが様々な技術課題に対処して頂いたようです。ありがとうございました。

このような状況下ですので、皆で助け合いながら楽しく運営していきましょう。

文責:Y良