第354回川崎トーストマスターズ例会記録
2022年10月18日に、川崎トーストマスターズクラブの第354回例会がミューザ川崎会議室1+オンラインで開催されました。今回は新人戦インハウス+ハロウィン例会、桜坂TMCのE島さんを含め、14名の方は仮装して会場を盛り上げ、楽しい例会ができました。
今夜のトーストマスターはGさんが担当しました。
教育セッションは「好奇心」でした。どんな年になっても、新しいことに対して、常に好奇心をもっていろんなこと挑戦していきましょうという話でした。
今夜の言葉はN村さんの「挑戦」でした。本日のスピーチの中に、たくさん使われ、とても使いやすい言葉でした。
次にヘルパーの紹介と役割の説明です。人数が足りないため、一部の役割は一人二役でした。
・計時・集計係 S村さん
・文法係 Gさん
・えーとカウンター Sさん
今回の新人戦にチャレンジしたスピーカは5名です。
まずは韓国からオンラインで参加したHさんの「私の人生の前半部」というタイトルのスピーチでした。小さい頃から日本の衛星番組を見て日本語を覚えたHさんは、大学では第二外国語として日本語を選択し、いつも満点を取るほど日本語が大好きでした。スピーチに韓国での兵役生活、アメリカやベトナムに滞在中の出来事なども紹介され、とても面白い内容でした。
2番目の準備スピーチはTさんの「仕事の目的は何ですか」というスピーチでした。中国の大学を卒業後、公務員の仕事を捨てて、自分の夢を追うためにいろいろなことを挑戦した内容でした。半年の研修を受けてIT業界に変身、愛する彼女のために来日、半年に英語を猛勉強して外資系に就職できた、本当にドラマのような人生でした。特に愛する家族のために、一生懸命仕事するというメッセージはとても印象に残りました。
3番目の準備スピーチはMさんの「ダイエットは明日から」というスピーチでした。小さい頃から教室でお菓子を食べて、先生からよく怒られたほど食べることは大好きなMさんにとって、インドの結婚式場のごはんは楽園のバイキング、最高でした。大学時代にハリウッド映画を見て、一時ダイエットを成功したが、外食が大好きな彼女ができたため、何回もダイエットしようと思うが、なかなかできなかったという楽しいスピーチでした。
4番目の準備スピーチはH水さんの「10年超しに」というスピーチでした。学生時代から人とのコミュニケーションが得意ではないH水さんは、2012年に1回川崎TMCを見学したが、仕事は忙しくて参加できませんでした。今後のキャリアを考えて、もう一回話す能力を強化するために、10年ぶりに川崎TMCを見学と入会し、今後皆さんと一緒にスピーチを上達してきたいという話でした。
5番目の準備スピーチはA澤さんの「話してくれてありがとう」というスピーチでした。急に新しい部署に異動され、どうやって他のメンバーと会話できるかを悩んでいる時に、子供と上手くコミュニケーションを取ったコツを職場に活用しました。どんな時でも声かけられたら、必ずやっている仕事を止めて、相手に向き合って会話することで、どんどん人間関係は良くなったという内容でした。特に「話し上手は聞き上手」という言葉はとても共感でした。
後半では、5人の論評者は各スピーカのよくできたポイントと改善ポイントを、丁寧かつ明確にアドバイスしました。
Hさんの論評者: M谷さん
Tさんの論評者: S井(豊)さん
Mさんの論評者: T樫さん
H水さんの論評者: S村さん
A澤さんの論評者: E島さん
総合論評のS井(珠)さんから、いつものようにユーモアが溢れる論評をしていただきました。
今回の受賞者は以下でした。
第一位:A澤さん
第二位:H水さん
第三位:Mさん
ベスト仮装:S井(珠)さん
ベスト論評者:S村さん
本日もにぎやかで良い刺激を得られる例会でした。