第360回川崎トーストマスターズ例会記録 

第360回例会 川崎クラブ杯(日本語) 例会記録
2023年1月17日 19:00―20:50 ミューザ川崎 研修室2 and オンライン

本日は、クラブ内の川崎杯スピーチコンテストを実施いたしました。
本日のコンテスト委員長T樫が、司会進行を務めました。

本日出場のコンテスタントの方は4名です。

1番目のスピーカーは、Gさん。
スピーチタイトルは「毎日の戦い」
年齢を重ね、将来の不安を感じることが増えてきた。そんな中で、日々の日常をどのように乗り切っているかというスピーチでした。仕事についていくためには、常に学び続けなければならない。忘れ物をすることも増えている。キーホルダーなどをつけて具体的に対処している。気持ちが不安になった時の対処法については、毎日、日記をつけるようにしている。日記をつけるポイントは、頑張っている自分を褒めること。

いくつになっても、漠然とした不安は誰にでもあると思います。その不安としっかり向き合い、具体的な対処方法をご紹介してくれました。皆が参考になるスピーチでした。

2番目のスピーカーは、K菅さん。
スピーチタイトル「ちょっと待った」
迷ったと時はどうするべきか?それは買いです。昔迷って買わなかったレコードが今は良い値段に・・・。あの時買っておけばよかったと後悔することがあった。在宅勤務中に体調を崩した。以降、体調を崩したことが長期化した。最初にしっかり休んで直しておけば・・・。迷ったときは、積極的な判断をとのスピーチでした。

その時々の、自分の選択・判断が人生を大きく左右することがありますね。人間はその繰り返しですが、後悔のない判断するためには、どうしていくべきか?今後の自分はどうしていくか?など、考えさせられる興味深いスピーチでした。

3番目のスピーカーは、M谷さん。
スピーチタイトル「ありがとう」
テレビ番組の「初めてのおつかい」で、おつかいを頼まれた子が、母親に対して「ママ、おつかいを頼んでくれてありがとう」の言葉。このような状況で、こんなにもスムーズに「ありがとう」を言えることに、びっくりした。大人はこんなに上手にありがとうを、使いこなすことができているか。ありがとうの意味をもう一度考えてみた。「ありがとう(有難う)」は、有る事が難しいと書いて、「ありがとう」になっている。これからも、この言葉を大切に使って生きていこうというスピーチでした。

「ありがとう」の言葉は、誰にでも大事なことは理解できていても、日常の中でどれだけの「ありがとう」を言えているかというと・・・の人も多いと思います。生きていく上での、シンプルで、一番大事なことを振り替えることができるスピーチでした。

4番目のスピーカーは、S井さん。
スピーチタイトル「洋服のサブスクを利用した感想」
最近の洋服をサブスクにてレンタルしているというスピーチ。洋服を自分でコーディネートする必要がなくなる、お店に行く手間が省けるなどのメリットがあった。しかし、長期的なコストパフォーマンスが良いかといえば、そうでもない。汚してしまうと、買取をしないといけないことも・・

S井さんのスピーチは、いつもユーモアがあって、聴衆を引き付けます。今回もそのようなスピーチでした。

続いてTさんによる、コンテスタントへのインタビューです。
コンテスタントを、うまく引き出していただいたインタビューでした。

そして最後は受賞者発表。

優勝者:M谷さん
第2位:K菅さん
第3位:S井さん

優勝者のM谷さんは、3月のエリアコンテストへの出場が決定いたしました。
みんなで応援して、今後も盛り上げていきたいと思います。

記 T樫