第380回川崎トーストマスターズの例会記録

第380回川崎トーストマスターズ例会記録

10月17日に、第380回川崎トーストマスターズ例会(インハウス新人戦)が行われました。急用や体調不良にて欠席の方が相次ぎ、ゲストのU澤さん含めて9名と少人数の開催となりましたが、コンテスタントのお二人の十分に準備されたスピーチを聞く事ができ、コインテストらしい良い緊張感の中で実施することができました。

例会のオープニングは、本日ご不在だったS井(J)会長の代理にて私A澤が行い、流行中の感染症の話題にてスタート。そのままTMoEの立場も兼ねて、教育セッションとして、スピーチに「間」を有効に使おう!という話をさせて頂きました。

早速実践という事で、続いてGood & Newのコーナー。参加者の全員に「間」を意識したスピーチにトライ頂きました。

続いて、インハウス新人戦がスタート。計時係のGさんからは、コンテスト特有のルールを分かりやすくご説明頂きました。また、集計のM谷さんは、急遽直前にて役割を引き受けいただきましたが、コンテスト審査についてわかりやすくご説明頂きました。ありがとうございました!

最初のコンテスタントはKさん。スピーチタイトルはLight weight baby(軽すぎるぜベイビー!)。ご自身のダイエットを始めたエピソードを皮切りに、ありたい姿と現実のGapからご自身のやる気を生み出し、実現に向けて歩んでいくことの大切さをスピーチ頂きました。アイスブレイカーのスピーチとは到底思えない構成力、そして、メッセージ性に富んだスピーチでした。

続いてのコンテスタントはTさん。スピーチタイトルは「日本で学んだこと」。原稿を胸ポケットにしまい、Tさんらしい素敵な笑顔とボディラングエッジを交えてスピーチをしていただきました。奥様との運命的な出会いから、日本に来られての苦労と学び、出会った人やトーストへの感謝。Tさんが努力をし、周囲に感謝しながら成長されてきた半生が伝わる素敵なスピーチでした。

Kさんへの論評はS山さん。構成力、メッセージ性の良さを良かった点と伝えるとともに、更にスピーチを良くする上でリアクション、ビジュアルエイドの活用のアドバイスを伝えられていました。温かくて参考になる論評でした。

Tさんへの論評はN村さん。「伸びしろと期待しかない」とスピーカーの方への期待を込めたこちらも温かい論評でした。スピーチのコンテンツの良さを伝えるとともに、スピーチ中の体の動き、メッセージ提示についてアドバイスを送られました。

最後にコンテスタントインタビューをK菅さんにインタビュアーとして実施いただきました。本番大会ではこんな質問がきますよ!とコンテストをイメージしてのインタビュー。軽快な話口で、会場を笑わせながら、コンテスタントの人柄やスピーチを掘り下げるインタビューをしていただきました。

最後に受賞者、コンテスタント優勝者発表です!

ベストスマイル A澤

ベスト論評 S山さん

新人戦優勝者 Kさん

人数は少なくとも、コンテスタント、ゲストに来ていただいたU澤さん、例会参加のメンバー全員の力で、大変盛り上がる新人戦コンテストになりました。例会参加された皆様ありがとうございました!

文責 A澤